ラッキーリング
- 2023.08.22 Tuesday
- 23:41
アスファルトの上で花に寄り添っている光る小さな丸いもの。
「おわかりいただけただろうか」
って、何のビデオ番組っぽいねん。
これは、昨日の朝、行方知れずになっていた我がプラチナの指輪です。
出かけるときにパッと持ち出して、ポケットの中に入れてしまいました。
自転車を漕ぎだした時、おっとキズが付いちゃいけないと手提げバッグの内ポケットの方に移動させていたのです。
そして、目的地に着き、いざ、取り出そうとした時。
無い!?・・・えっ?どこ?
えぇ・・・・かなりの喪失感。
金額も惜しいけれど、気に入ったデザインは惜しいというより失くしたら寂しい。
帰り道で、その朝通った道順に足元を探して歩く。
照りつける太陽が容赦なく身体に刺さる。
やっぱり、無いな・・・小さいから側溝にポチャンと転げ落ちてしまっていたなら一巻の終わり。
あぁ、バイバイか。
一夜明けた今朝、やっぱり昨日の道が気になります。
ただ、何故か気分が軽いような。
探してみようか。
そうして、のんびりした歩道をゆっくり通っていると!ピタッと何かと目があった。
心の叫び!!「ここに有ったぁ」絶妙な偶然の瞬間。
行方不明になっていたリングが歩道の端っこにポツンといたのです。
やっぱりカバンから飛び出ていたのか・・・・
拾い上げてみると、太陽の下での暑さが伝わってきます。
縁があった、ありがとう!
落ちた場所が本当にラッキーだったから、こうして戻ってこれました。
もう『ラッキーリング』と呼ぶしかない。
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