夢という写真集

  • 2020.05.28 Thursday
  • 23:08
今日、『夢』という写真集が届きました。
写真家である津熊清嗣さんの作品集。
それは、家庭の事情(親の介護)で埋もれていく津熊さんの才能を惜しんだ作家の百田尚樹さんが尽力して世に届けてくれた写真集なのです。

5月の連休中から発売が始まり「もう完売目前です」との情報で、慌てて申し込みした次第なり。



内容は三題で構成されています。

シエスタの夢
森の扉
枯景

ウ、ワァ、圧倒的な力強さ!
カメラが捉えようとしている被写体の安定感。
ページを開いていくと、写真の一枚一枚が物語を語りかけてきます。
とにかく、濃ゆい!!

写真がここまで深く美しく表現されるとは我が認識の乏しさです。
本来、写真というものは撮って貼るだけの記録であれば良いのだと思っていました。

風景写真のような記録。
集合写真のような記録。
報道写真のような記録。

記録としての写真もありですが、この写真集には写真との格闘を感じてしまいました。
購入者からの「Photoshopを使っているのですか」という質問に対して、津熊さんは「敢えて云うならフォトモンタージュです」と回答されていました。
ストレートなカメラマンというより『職人の技』ですね。
プロの領域を見せて頂きました。

まもなく訪れるアフターコロナの世界では、いい加減(無責任)なものは淘汰されていくのだと思います。

ちなみに、この写真集は見事に完売してしまい購入することが不可能となりました。

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